体調の変化

私は、離れて暮らす息子の体調の変化に気づきませんでした。 声の調子が、いつもと違う?と感じたときは体調が崩れ始めていたのです。 ・夜なかなか寝付けない・寝汗をかく・夜中に何度も起きる などの症状が出ていました。 息子は、この辛い身体の変化を別なことに関連付けてして話していました。 たとえば、・ベットの位置を変えたよ・方角が悪かったかな?・今からエアコンを使うのは負けた気がする・僕の身体はそんな軟じゃないよ と、こんな感じに話していました。 その時、 ・どうして、そう感じたの?・今は本当はどうしたいの?・前の時は、どうだった?...

自分らしく生きていける

私が家族と向き合ってきて気づいたことは、 周りの人と、どんなに違っていてもどんな生まれながらの特性を持っていてもどんな環境で育ったとしても、 「本当の自分と繋がると、自分らしく生きていける」です。 私は、自分らしく生きていけないのはどこか無理をしていたり周りに合わせ過ぎて本当の自分を抑え込んでいるからだと思いました。 本当の自分と繋がっていないと、 「何のために生きているのか分からない」「朝起きられなくてつらい…」「気分が落ち込んでつらい…」「こどもや家族の将来が不安」...

息子の今の状況

今、息子は上京先で一人暮らしをしています。 不登校で、ひきこもりだった頃は夕方に起きて夜から動き出す生活でした。 夕方から日帰り温泉に行った時の帰りは、夜遅くになることもありました。 いつも、こたつで猫と一緒に音楽を聴きながら寝ていたね。 朝までこたつで寝てしまうから起こすのに大変だった。 「気分転換に今日は、外食にしない?」と、いつも誘ってくれたね。 夜中に友達とゲームばかりしていた時は、「お母さんは、もう寝るから静かにしてよ」と、言った時もあったね。 猫がおそそうをした時は、「こっちも汚れてるよ!」と、教えてくれて助かったよ。...

光と闇の記憶

幼少期に辛い経験をしたり、問題の多い家庭で育ったり、パートナーとの間で深く傷ついたことがある方は多いのではないでしょうか? これがどう影響するかというと、 本来なら繋がっている、心と身体が二つに分離してしまうのです。 好き・嫌い 良い・悪い 強い・弱い、など。 この状態だとマイナスの感情が出てきて辛くなりますよね。 本来なら、好きも嫌いも、良いも悪いも、強いも弱いもないのです。 また、 自分の特性をそのまま受け入れられないまま育つと、「そういう自分は居てはいけない」と、...

世代間連鎖から学んだもの

親からの怒りや不安で幼いころに心を支配されると、それが正しいと疑うことなく人生を歩み始めます。 次の世代へと受け継がせている現実を目のあたりにして初めて、それが間違っていたことに気づかされました。 そして、世代間連鎖を断ち切ると決めたその時から、 家族に調和が訪れるようになりました。 それは、お互いの違うところも、嫌な部分も許し認め合っていけるようになることです。 私の息子は、親の嫌な部分を見て、自分はこうなりたくないと気づくようになりました。...