私が家族と向き合ってきて気づいたことは、
周りの人と、どんなに違っていても
どんな生まれながらの特性を持っていても
どんな環境で育ったとしても、
「本当の自分と繋がると、自分らしく生きていける」
です。
私は、自分らしく生きていけないのは
どこか無理をしていたり
周りに合わせ過ぎて本当の自分を抑え込んでいるからだと思いました。
本当の自分と繋がっていないと、
「何のために生きているのか分からない」
「朝起きられなくてつらい…」
「気分が落ち込んでつらい…」
「こどもや家族の将来が不安」
という気持ちになり生きることもストレスに感じて苦しんでいるのかなと‥
ですが、
私はメンタルケアで子どもの状態や、家族で起こっていることを全部話していくと
どうして、私はここまで我慢をしているのだろう?
自分で思ったことをしてもいいじゃないの?
という思いが出てきました。
私は本当の自分と繋がり始めたのです。
今までは、「家族に問題があるから私は動けない」
と、自分の外側に問題があると思っていましたが、
本当にできない理由は自分の中にあったのです。
実は、「自分には、やる価値がないからやってはいけない」と
心に鍵をしめて閉じ込めていました。
その時、「自分にはやる価値がない」という考えが、否定、肯定に分離している考え方だと分かり、
私は「どちらも自分だ」と分かったので、否定している自分も、肯定している自分も、受け入れることにしました。
そう気づいてから、
家族一人ひとりが前に動き出して家族の関わりが変わってきました。
家族の現実が、ガラリと変わったのです。
話すことで自分の本当の気持ちに気づくことができて、
周りの人にも影響を与え良い循環がおこります。
周りと違っていても、
「それでもいい!」
生まれながらの特性を持っていても、
「良いところが他にもあるから大丈夫!」
どんな環境で育ったとしても、
「私が私であればいい」
と思えるようになりました。
今までは人前に出ると、
「この中で私が一番ダメで劣っている‥」
「私の考えは恥ずかしくて言えない」
と、頭の中で考えが巡って声を出せずにいたのに‥
それが今では、
自分の考えや思いを大切にして
自分らしく生きていけるようになり
他の人と比べて自分は劣っていると気にしなくなりました。
本当の自分と繋がると、自分の中から満たされた感情がいつでも湧き出てくるので、
良いことがあった時だけでなく、何もない時も、いつも嬉しくてワクワクした状態が続いてきます。
周りの人と同じでなくても大丈夫ですよ。