その人をそのまま愛すること。
これが無条件に愛するということです。

相手に対してだけでなく、
まず、自分のことを何の条件も付けずに愛してあげることです。

それは、無条件に相手からも愛されるようになるからです。

無条件に愛されるとは、
今のままでも、ダメなところも
人と違う特性を持っていても
劣っているところがあってもです。

私は、条件付きの愛で育ったため自分のことを無条件に愛してあげていませんでした。

そのため、家族にもありのままの自分は受け入れてもらえないという恐れがありコントロールをしていたのだと思います。

家族の関係が良好に築けなくて
お互い辛い思いをしていると気付いてから、もっと自分を愛してあげることにしました。

頑張った時は、ご褒美をあげたり
上手くいかなかったことがあっても必要以上に自分を責めないで、許してあげたり

自分と違う家族の特性で困ってしまっても受け入れたり

自分に愛のある言葉をかけてあげたり
と、許して、与えて、受け入れて、愛してを繰り返していたら

自分の考えや気持ちは自分のものだから、ただそれだけでいいと思えるよになり恐れることもなくなりました。

そうすると、こどもをコントロールすことがなくなりました。

以前は、こどもを枠に当てはめて特性を直そうとしていましたが
今は、急な変更が苦手で予定通りに行かなくても
キツイ言葉づかいがあっても
食べ物のこだわりがあっても
全然気にならなくなり、そのままの息子を受け入れています。

今では、こどもは部屋にひきこもってはいません。
私といる時は、こどもから話してくることも増えてきました。
以前のようにソファーに寝て「だるくてしょうがない~何もしたくない~」
とは言わなくなりました。

家族との関係に悩みを抱えたときは
まず、自分を見つめることから始めてみてください。