体調の変化

私は、離れて暮らす息子の体調の変化に気づきませんでした。 声の調子が、いつもと違う?と感じたときは体調が崩れ始めていたのです。 ・夜なかなか寝付けない・寝汗をかく・夜中に何度も起きる などの症状が出ていました。 息子は、この辛い身体の変化を別なことに関連付けてして話していました。 たとえば、・ベットの位置を変えたよ・方角が悪かったかな?・今からエアコンを使うのは負けた気がする・僕の身体はそんな軟じゃないよ と、こんな感じに話していました。 その時、 ・どうして、そう感じたの?・今は本当はどうしたいの?・前の時は、どうだった?...

息子の今の状況

今、息子は上京先で一人暮らしをしています。 不登校で、ひきこもりだった頃は夕方に起きて夜から動き出す生活でした。 夕方から日帰り温泉に行った時の帰りは、夜遅くになることもありました。 いつも、こたつで猫と一緒に音楽を聴きながら寝ていたね。 朝までこたつで寝てしまうから起こすのに大変だった。 「気分転換に今日は、外食にしない?」と、いつも誘ってくれたね。 夜中に友達とゲームばかりしていた時は、「お母さんは、もう寝るから静かにしてよ」と、言った時もあったね。 猫がおそそうをした時は、「こっちも汚れてるよ!」と、教えてくれて助かったよ。...

焦っていたから行動を起こした

子どもは焦っていたから行動を起こしました。 しかし、子どもの体調は安定していませんでした。 焦りから早く動かないと、 「来年には大学受験をして家を出る!」 と、理解してもらえない親への気持ちから行動を起こしたのです。 なので、すぐに体調を崩して寝込んでしまいました。 子どもは、 「どうして上手くいかないの?」 「どうして分かってくれないの?」 と私に訴えかけてきたのです。 そこで、これを機会に私は考え方を改めました。 よく考えると、 「普通ってなんだろう?」 「当たり前ってなんだろう?」...

このままの状態の自分に焦っていた

子どもは、コミュニケーションが苦手、こだわりが強いという生まれ持った特性を持っています。 なので、学校での友達関係を築くことが難しかったです。 自分一人で作業をしたり授業を受ける時はよいのですが、他の人と行動する時は相手の人のことを自分のことのように考えたり想像することが苦手なのです。 子どもは大丈夫と思っていても、相手の人は違っていたりと、そんなことが何度も続き次第に友達との会話に入ることができなくなりました。 「僕が話しをすると他の人に話しかけるんだ」 「僕の話は面白くないんだね」 と、元気をなくしていました。...

ゆっくり進めた方が良い

不登校、引きこもりを順調に良い方向に向かうには焦らずにゆっくり進めた方が良い。 現在子どもは、 ・大学生になり一人暮らしをしている ・本当にやりたいことを見つけて実行している ・バイクの免許を取得した ・将来は何をしたいか目的が決まっている とこんな感じで、ゆっくり進めてことで自分の人生を少しずつ前に進むことができていす。 中学2年生の頃から不登校、引きこもりになり高校にも行けず、ずっと部屋でゲームばかりしていた子どもが、 どうして、このように順調に前に進むことができたのか? それは焦っていたからです。...

子どもを信頼する

子どもから言ってきたことだけに手を貸してあげる。 私は、毎日子どもが元気にしていると分かっていても、 「今日は会話が少なかったな‥」 「今日は起きる時間が遅かったな‥」 と、いつも不安になり心配をしていました。 「また、体調が悪くなったらどうしよう‥」と思い込んでいました。 それは、自分自身に不安を感じていたため、自分だけでなく子どもにも疑いの目を持っていたからです。 「このままのいい状態でいて欲しい」との思いで、どんな状態でも受け入れることができず子どもを信頼できていませんでした。...