親からの怒りや不安で幼いころに心を支配されると、それが正しいと疑うことなく人生を歩み始めます。

次の世代へと受け継がせている現実を目のあたりにして初めて、それが間違っていたことに気づかされました。

そして、世代間連鎖を断ち切ると決めたその時から、

家族に調和が訪れるようになりました。

それは、お互いの違うところも、嫌な部分も許し認め合っていけるようになることです。

私の息子は、親の嫌な部分を見て、自分はこうなりたくないと気づくようになりました。


それから、以前はイライラを私にぶつけていたのですが、
今は、自分の不満は自分で発散して対処できるようになり、私はそのことで悩むこともなくなりました。

以前は、お互いを見失って、傷つきあっている共依存関係に陥って苦しんでいたのに、

今では、お互い平穏に過ごせて、どちらとも自立しあって、想い合っている相互依存関係になっています。

家族の世代間連鎖を避けるのではなく、乗り越えるから、この平穏で幸せな心でいられるようになったのだと思いました。