幼い頃に親からされたことで心が傷ついたことがあるのに、また同じことをこどもへと受け継がせているということに気づいていません。

親から教えてもらったことで、今まで自分が築いてきた現実を正しいと信じて疑っていないからです。

まさか、同じ苦しみをこどもに与えているとは、これっぽちも思っても感じてもいません。

なぜなら、周りから、
それはおかしいよ、自分がされたことと一緒だよ
と、教えてもらったことがないからです。

誰からも注意をされないと、それがまかり通ってしまいます。

子どもの頃は、弱い立場だったはずなのに大人になってからは、自分のストレスを弱い子どもに向けてしまう
大人になっても、強い人に自分の意見を言えない、言葉を吞み込んでしまう。

その結果、
一番苦しい思いをして傷ついてきたのは子どもでした。

場所、人、いつもの安定を手放せなくて、

自分を変えることが怖くて知らないことへ飛び込むことを恐れている間

子どもは不安に怯えていました。

家族の問題ばかりに目を向けないで、その問題に自分には何ができるか、

自分は何をしたいかを考えて行動を起こしていきたいです。