罪悪感や自己嫌悪感がなくなったわけではありませんでした。
なので、
「不登校をなおすために昼夜逆転自体をなおそうとは思はない」
という気持ちでいきました。
それは、昼夜逆転自体をなおす目的にしても
何のためになおすのか分からず、
ただ昼夜逆転だけをなおしても動機がないので
早く起きてもやる気が出てこないのです
だから、ひたすら、こどもがやってみたいことを探しました。
何に興味があるのだろう?
何をしているときが一番楽しいのだろう?
と、こども自身が喜ぶことを見つけて
毎日考えて行動を起こしました。
それで、やっとこどもの好きなことを
見つけることが出来たので
それが、動機や目的になり自然と
昼夜逆転も良い方向に向かいました。
今考えると、この時は大変でしたが
こどもと一緒にしてきて本当に良かったです
日頃、ワクワクしている人は、
「いつもの行動範囲を変える」
ことを心掛けているといいます。
新しい場所、新しいことをすると
新しい発見や刺激に出会える確率が高くなるそうです。
こどもは、
「今日はワクワクして気持ちよかった」
「今日は何もなかったから気分が上がらなかったな」
と心の想いに素直に表現していました。
いつものマンネリした生活を抜け出して
いろんなことに触れてみると
感じ方が変わり、興味が湧いて
ワクワクして楽しくなってきます。
そうなると、こどもは自分から起きる時間と
一日の行動を決めて日課にするようになったのです
以前は、何もやることがなく一日中ゲームばかりしていたのに
今では、やりたいことに夢中になって
「何もやることがないほど辛いことはないんだよ」
「これがあって本当に良かった」
と笑顔で言っています。
お子様が昼夜逆転になり、なおす方法がないか悩んでいる時は
活動する動機や目的を見つけてみてください。