「不登校になったけど、これからどうしよう‥」
「僕はどうなるんだろう‥」
と、こどもは
不安や緊張で眠れなくなり
昼夜逆転の生活を送っていました。
「日中に起きていたくない」
不登校なると
学校に行っている時間に自分は家にいる
罪悪感を感じて辛くなるから
夜に起きていた方が楽なんだ。
また、親と顔を合わせると
「自分は親に迷惑をかけている」
「自分のせいで親は仕事ができなくなった」
「同学年の友達から取り残されている」
と感じてしまうのかもしれません。
だから、親と顔を合わせないように
親が寝静まった、学校も終わった時間帯に一人でいるのだと思います。
周りの人からは規則正しい生活を
送った方がよいと言われます。
しかし、こどもは
「何のために朝から起きていないといけないのかわからない」
「やる気も出ないし、だるくてしょうがない」
と言うのです。
これは、こどもの心の中の悲鳴だと感じました。
こどもは、本当は以前のように朝起きて他の人と同じように
日中に活動がしたいのです。
ですが、それが出来ないので苦しんでいます。
私は、このまま無理をして生活環境ばかりなおしてもよくないのでは?
ということに気づき、
こどもが本当にやりたいと思ったこと
動機や生きていく目的を見つける
ことにしました。
日中に起きていても何の罪悪感もなく
何の自己嫌悪感もない日常生活を送れる
こどもにとって、こんなに快適で安心できる日常があるのです。
それから、こどもは自分の好きなことに夢中になることができました。